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さんご一家(近萩集落へ移住)

コロナ禍で息苦しい都会を抜け出し、山間の集落に家族で移住して5年。ここでの暮らしが、人生に欠かせない時間になりました。

プロローグ

長浜啓人さんの写真
横浜で暮らしていた長さんご一家。新型コロナウィルスが蔓延して生活が一変し、ご主人もリモートワークが日常になった頃、以前から住みたかった古民家を譲ってもらえることに。市川東小学校に見学に行った際の「こんな学校に通いたい」という長女(当時小学生)の言葉と笑顔が決め手となり、2020年3月に、家族で近萩集落に移住しました。

(1)移住したいきさつを教えてください

すべてのタイミングがうまく合って、導かれるように移住しました。

ストーブで暖まっている写真
ご主人:私は生まれも育ちも横浜なのですが、毎日1時間近く満員電車に揺られて職場に通うのも苦痛でしたし、空気のきれいな環境の良い場所で暮らしたいとも思っていました。そんななか、コロナ過でリモートワークができるようになり、時を同じくして、この家を譲っていただけることになったので、それなら全員で行っちゃおうということでここへ来ました。実は、義母の友人がこの近くにおられて、妻とも親交があったんですね。人口規模の小さな場所は隣近所との関係が重要なので、全く知らない場所ではなく、何かしらの伝手があるところの方が住みやすいし安全だろうと考えていたときにこの話が出てきたということも、大きなきっかけになりました。

奥さん:私は、いつかこういう山の中の集落で暮らしてみたいと思ってきました。実は私は山梨県中央市の出身で、この近くで母の友人が民宿を営んでいます。以前から、こういう集落があって、住んでくれる人を探している家があるということは彼女から聞いていたのですが、主人がリモートワークになったタイミングで譲っていただけることになり、また、家を見に来た際に小学校へ遊びに行った長女が、「この学校に通いたい!」と強く希望したこともあって、すべてのタイミングが良かったんですね。それで、横浜の家は友人に貸すことにして、家族でこちらに移住しました。

長女:市川東小学校にはじめて行った日、横浜の小学校とは違って人数が少なくて、先生も生徒もみんな仲がいいし、学年関係なく縦のつながりがあって小さい子達もすごく仲良くしてくれたから、めちゃめちゃ楽しかったんです。それですごく気に入って、この学校に通いたいと両親にお願いしました。

(2)どんな暮らしをしていますか?

家の中にいても自然が感じられる贅沢な日々。地域の人との交流も楽しみながら、自然体で暮らしています。

市川三郷町の山からの風景
ご主人:ここへ来た当初はフルリモートだったので、私もここで暮らし始めたのですが、コロナが終息してからは出社が必要になったので、今は東京都内にコンパクトな部屋を借り、ウィークデーはそちらで過ごし、週末になるとこちらに来るという二地域居住をしています。電車で行き来しているのですが、東京駅から市川大門まで2時間半程度。それほど負担はありません。こちらへ来たときは、家を改修したり、子ども達と話をしたりして、家族で過ごす時間を大事にしています。

奥さん:平日は、私と子ども達がここで暮らしています。高校生の娘は、家から駅までスクーターで行き、そこから甲府の高校へ電車通学しています。中学生の息子は、家の前のバス停からスクールバスで市川南中学校に通っています。長女は吹奏楽部の活動に励み、長男は友人が増えて楽しそう。それぞれ順調な学校生活を送っています。私は時間の自由がきくようになって、末っ子の面倒をしっかり見れるようになりました。
家にいると、集落に住むおばあちゃんが、「いる?」みたいな感じで畑で採れた野菜を持ってきてくれたり、若い奥さんが、「元気?お菓子焼いたから持ってきたよ」なんて言いながら遊びに来たりするので、そこで居合わせたメンバーでワイワイ話しながらお茶を飲むのも、日常に欠かせない楽しいひと時になっています。

(3)市川三郷町の魅力は?

最大の魅力は、環境の良さと人の好さ。
山の中なのに文化の香りがすることにも魅力を感じています。

近所のおばちゃんとの写真
ご主人:この辺り一帯が山保地区で、もともとは山保村という自治体だったそうで、この近萩集落のような集落が7か所くらい、ポンポンポンと点在しています。僕らがここに魅力を感じた理由の一つは、環境の良さですね。集落が県道に沿って拓けていないことを不思議に感じると同時に、知ってる人しか知らないというところに魅力を感じました。さらに、この先に行くとすごく景色が良い場所がありますし、すごく上手にお野菜作ってらっしゃるおばあちゃんがおられるなど、周囲の方々も魅力的です。

壁を塗っている写真
住んでいる家は建ててから80年ほど経っており、あちこち修理する必要があるのですが、プロに頼むつもりはありません。こういう地域には、プロではないけれど、大工仕事が得意な方、左官仕事が上手な方がいらっしゃるので、そういう方に相談したり、教えてもらったりしながら、自分の手でやっていけたらと思っています。先は見えないけれど、それもまた都会に住んでいたら得られないチャンス。実際に作業をしていると、おもしろいし楽しいですよ。

奥さん:子どもを育てたり、自分がリラックスして日常を過ごしたりするには、最適な場所です。日中部屋にいるときも、みどりがあって、山が見えて、風が抜けてという心地よい環境は、ここで暮らしているからこその贅沢だと思っています。
ここにいると地域の方との距離感が近くて、例えば、車がないと出かけていることがわかっちゃうから、「昨日、いなかったみたいだけどどうしたの?」なんて言われます。そういうところが、田舎暮らしのわずらわしさとしてクローズアップされたりするのでしょうが、私は、「気にしてくれているんだ、優しいな」とか「気遣いの仕方がおもしろいな」と思うし、そういう距離感で来てくれるから逆にこちらからも、「ずっとお洗濯物が干してないけど、大丈夫?体調悪かったりしない?」なんて声をかけることができる。一人暮らしをしている高齢者も少なくないため心配になることもあるので、そういう距離感でお付き合いできることが、楽しいし、心地いいんですね。
実は主人が東京での勤務が必要になった際、家族で行くということも考えたのですが、踏ん切りがつかないまま、今に至っています。それくらい、自分の人生に欠かせない暮らしになっています。

(4)メッセージ

ダイニングでの家族の写真
ご主人:子ども達が伸び伸び過ごしている姿をみるたび、こちらへきて良かったなと思います。子どもも妻も、すごく自然体で過ごせているなと感じます。特に子ども達は、横浜に住んでいた頃は何をするにでも親がつきっきりでしたが、こちらへきてからは自分で考え自分でやるということが当たり前になっていて、たくましく育っているなぁと感じます。私自身は東京と行き来しているのですが、駅で電車を降りると空気が違うし、時には鹿の姿も見られる。帰って来たなと気持ちが安らぎます。
この辺りには、古民家や空き家がまだまだあります。住んでくれる人を探している家もあるので、興味のある方はぜひ調べてみてください。

奥さん:近くにあるゲストハウスに芸術や文化に明るい方が携わっておられて、芸術関係のお仕事をされている方や外国人も、数多く泊まりに来られています。地域との交流にも力を入れておられるので、泊まりに来た外国の方が小学校で授業をしてくださったり、散歩しているといろんな方に遭遇して交流できたりするんです。山の中にあってすごく素朴な人たちが暮らしているんだけれど、実は文化や芸術、外国がとても身近なんですね。私はそんなところにも魅力を感じています。
電車があるのもいいですね。少し遠いけれど、東京への通勤も無理ではない。下の商店街も雰囲気があって私は好きですね。そんな場所に魅力を感じられる方は、ぜひ市川三郷町へおいでください。

(5)プロフィール

家族写真
長浜さん一家
   ご主人(神奈川県横浜市出身・50)
   奥さん(山梨県中央市出身・48)
   長女(高校生)
   長男(中学生)
   次女

2020年、当時小学生だった長女と長男を連れて、市川三郷町山保にある近萩集落に移住。

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